DAY.19 エストニアへ

【現在「旅をしながら集めた生地で服を仕立てる」というクラウドファンディングに挑戦中です】
2018/08/05

なぞの「ふかふかベッド不眠症」に悩まされたが、ゆっくりできたここラトビアはリガを発つ日。

リガを出て、エストニアへと向かう。
いつからこんなにでかくなったのまじで。

エストニアの田舎で一泊した後に首都のタリンへ向かいたかったが、どうしても明日のうちにはフィンランドのLahtiという町へ行き友人に会わねばならない。
かなり悩んだ末に一気にタリンへと向かうことに。
その交通手段もできればヒッチハイクで行きたいところだったが、ヒッチというのは適したポイントに立つ事が必要がある。

リガの中心地にいるため郊外へ出るためにはローカルバスを乗り継ぐか、タクシーやUberで郊外にまで出なければならない。

そこまでしてまでヒッチにこだわらなくていいやと思い、昼過ぎまでクラウドファンディングの最終調整をしたあとは、とりあえずローカルバスに乗って長距離バスターミナルへ向かう。
ネットで調べた通り、16時半発のタリン行きがあったのでチケットを購入。

タリン着は21時になる。
こっちは22時頃まで明るいが、暗くなるまでには宿へと移動したかった。

もしくは、そのままバスターミナルで野宿をして夜を明かすか。
バスを待ちながらネットで宿を探すも、なんかどれもピンとこない。

バスターミナルで寝た方が面白そうだと思ったので、とりあえず現場でなんとかする事に。
やっぱりバスだとすぐ寝れちゃう。

気づいたらタリンについてて寝ぼけ眼で去りゆくバスを見送る。

画像でもわかるようにすでに21時で日が暮れ出してきていたが、宿は何もとってない。

ただ持っていたタリンの情報はリガでバスを待っている時に隣に座っていたオランダ人旅行者から聞いた
「インフォメーションのおばさんいい人だったよ」
という情報だけだったので、淡い期待を寄せてとりあえずインフォメーションに行ってみたが見事なまでシャッターが閉まっていた。

いくら人のいいおばさんでも定時には家に帰ってしまうのか。

隣のキオスクのおばさんにジェスチャーで
「何 時 に 閉まる この バスターミナル」
と聞くと「テン!」との事。

ターミナル内のベンチで寝りゃいいかと思っていたがどうやら22時にはバスターミナル全体が閉まるらしい。


じゃあ屋外のベンチで寝ようかと思ったが、僕はとても神経質なのでそわそわして寝れなそうだったので(宿とれって話だが)、
なんかいいとこないかなーとターミナル内に張り出させていた地図を見ると、どうやら空港が近いことが判明する。
なんの自慢にもならないがいままで色んな空港で寝てきた。

タスマニア空港に夜ついて寝ようと思ったらまさかの夜中に締め出されて、寒すぎてどうすればいいかわからなくなり両手と両耳にありったけの靴下とパンツをはめて(防寒具なかったので)暗闇の駐車場で朝まで1人で踊り続けた事もある。
あれはまじでやばかった。いろんな意味で。

首都だし国際空港っぽいし、たぶん24時間開いてるだろう。
おっけー空港行こう。という事で空港へ。
4キロちょっとくらいだったので、ちょっと遠いけどタリンの町を見ながら歩いて行こうかと思ったら、ちょうど同じ方向へ行くトラムが来たので飛び乗った。

運転手にお金を払おうとすると「あー、おつりないし最終便だし、いいや」とのこと。このトラムが最終便だったらしい。


心のままに素直に動くと、その判断が間違っていないことを裏付けてくれるようなことが起こる気がする。
求めてしまったら絶対に手に入らないような事が。

空港はとっても快適だった。
正直バスで寝たしあんまり眠くなかったので、ベンチに座ってブログでも書くかと思ってたら完璧なデスクがあった。

1時間に一回くらいパイロットがキャビンアテンダントを引き連れて通る度「ぼくはIT関係の仕事をしていて今飛行機を待ってるんです」という顔をして爽やかに笑う必要があるくらいで、集中して飽きるまで作業を続ける。

明日のうちにはフィンランドへ向かう。
フェリーで。

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井出雄士
Instagram / @maruigeta
フィンランド、オウル湖畔にて