DAY.14 シャウレイへ


【現在「旅をしながら集めた生地で服を仕立てる」というクラウドファンディングに挑戦中です】

2018/07/31

できることなら、もう少しこのRASOS SODYBAに滞在したかった。

2泊した今日は出発の日。

みんなにももう少しいろと説得され本当に名残惜しかったが、ここに来る前にすでに次に向かう地の宿を予約してしまっていた。

後ろ髪を引かれつつパッキングをしていると、昨日ジョビダスと車に乗っていた時に話していたリトアニア名物のパイを朝食に買ってきてくれていたのでみんなで食べた。
(この画像右側のおじいちゃんはリトアニア独立時の書類にサインをしたすごい人らしいが、そのあと政府に喧嘩売ってクビになったらしいが皆詳細は知らないらしい)

そして昨日リトアニアリネンリトアニアリネンと言っていたからか、昔オーナー夫婦の奥様のおばあちゃんが織って、手刺繍をしたリネンを実家から持ってきてくれたようでプレゼントしてくれた。。
(パンツじゃない)
もうほんと、ありがとうとしか言えない自分が嫌だった。本当に心優しい人達だった。


みんなと別れのハグをして、昨晩彼女とケンカして元気のないジョビダスに連れられバス乗り場へと向かい、
小さなバスに揺られてまずはカウナスへと向かう。
前回ワルシャワから来た時は朝5時着だったカウナス。
昼間に来てみるとさすがに混んでいた。
ここから、リトアニア北西部にある町「シャウレイ」へと向かう。
前回と同じようにインフォメーションへ行きバスの時刻を聞くと1時間後にあるということ。

せっかくなので、ジョビダスに聞いていた生地へ歩いて行ってみることに。この安易な判断が間違いだった。

インフォメーションで生地屋の場所を聞き、地図上で1時間で行って帰ってこれると判断して歩き出すと、「普通に」歩いて1時間で行って帰ってこれる距離だということに気づく。
20kgオーバーのバックパックを担いでる事を計算していなかった。

そこでいつもなら直感で「ここはやっぱりやめとこう」と判断できるはずが、そのまま歩き続けた。

歩けば歩くだけ肩にバックパックが食い込み、汗だくになりながら、結局その生地屋に着く直前にもう戻らなければ間に合わなくなり引き返すことに。

1時間を疲労するために使ったようなものだ。

この時に、旅で培われるはずの直感が過度の移動によって鈍っていることを実感した。単純に、疲れている。


いつもならこんな判断ミスは絶対にしない。
シャウレイは一泊でその後は一気にラトビアまで行くが、そこで少し休んだほうがいいと思った。

汗だくに肩の痛みを携えながら、シャウレイ行きのバスに乗り込むと同時に爆睡する。
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井出雄士
Instagram/@maruigeta
リガの宿にて