DAY.08-2 ポーランドへ

2018/07/25

ガンブラギャラリーから宿に戻ると、9時半発の電車にのるために急いで駅へと向かう。

プラハを発ち、オストラバを経由してポーランド第二の都市クラクフへと向かう。
安定のギリギリ到着。思えばこの時もかなりやばかった。

15分前に駅に着くと、まず駅の広さに愕然とする。

旅行会社の窓口を探してチケットを発行してもらってプラットホームを確認してそこまで歩く時間を考えたらとても15分で間に合わんことが目に見えていた。

あ、これまずいやつだわ。
と一瞬で察したぼくはいつものテンパリモードに切り替え、テンパりながら旅行会社を探してひた走る。

カウンターを見つけた時には5分前。1つだけのカウンターに長蛇の列が並んでいた。
ほんっとすんませんあとノータイムなんでと言いながら無理やり最前列に並ばせてもらいあと5分しかないんで早急にチケットを発行してください!というと

「チケットいらないからそのままプラットホームホニャララに行け!」

チケットいらねんかいと思いつつ走りながら、あれさっきプラットホーム何番って言ってたっけ?とわからなくなる。
たしか15だっけ?フィフティーンって言ってた気がする!と15に直行。

肩の一個くらい千切れても構わない覚悟で階段を駆け上がり電車に飛び乗ると、飛び乗ったもののとても長距離を走る電車とは思えない椅子の配置に戸惑う。

隣に座ってたおばあちゃんにどこに行くか聞いてみたところ
「オーストリア」
との事でやってしまった事を知る。

危うくポーランドではなくオーストリアへ行く寸前だった僕だが、結局その車両の人が教えてくれてプラットホームはイレブンだと教えてくれた。
僕のリスニング能力は一体どうなってるんだ。マンガのような滑り混みでプラットホーム11の電車に飛び乗り、難を逃れる。

前にも書いた気がするが、交通機関のサービスが素晴らしく快適である。

ついさっきまで満身創痍のボロ雑巾のようだった分際で、ふかふかチェアに座りながら左手にカプチーノ、右手にクロワッサンサンドを持ってる自分の姿が窓に映ったときには我ながら何だこいつと思ってしまった。

wifiやコンセントも各座席にあり、飲食も何度もオーダーを聞きに来てくれる。

チェコだからというのもあるのだろうが、サンドイッチでも100円ちょっとくらい、コーヒー系は50円〜100円くらいで提供してくれる。

チェコーポーランド間の国境の町になるオストラバ駅で下車すると、目の前にわかりやすく乗換えのバスが待っていてくれる。
ヨーロッパの国境間の移動はすさまじく楽である。楽というかほぼ何もない。
少しくらいイミグレーションっぽいものがあったほうが旅感出るのにと思ってしまうくらい何もない。

ということで気づいたらポーランドに入っていて、ぼんやりしていたらクラクフに着いた。
到着は17時頃。歩きたくなかったのでバスの中で近くの宿をとっていた。

チェックインの手続きをしているとさっきまで流暢な英語を話していた女の子が突然

「ナントカズウォッティアンドナントカグローシュ!」

とわけのわからんことを言うので急にどうしたと思ったらポーランドの現地通貨だった。

そうかユーロじゃないのか、と思いながらATMへ行き300PLN(ズウォッティ)を引き出す。
(¥100=3.2PLN)

無事に宿にチェックイン後、シャワーと洗濯を終わらせると、ベッドの上で次のルートを考える。
この先はどのルートを取るかも考えてなければ、宿の手配も何もしていなかった。

まず、あまりに時間がなくブログもホームページもクラウドファンディング製作もほとんど手がつけられずにいたため、翌日1日はまるまる全部ネットでの作業に使う事に。そうでもしないとまじで進まん。

ポーランドの後はバルト三国へと向かう。(リトアニア、ラトビア、エストニア)
旅行記や今まで行った人たちの話を聞いてもパッとしないものが多かったのでどうしたもんかと思っていた。

地図を見てわかるが、確かにそれぞ
れの首都をつないでいくのが一番楽なので、みんな首都くらいしかいかないのだろう。

なので逆にこの際バルト三国は首都はなるべく寄らず、田舎の方を攻める事にする。

リトアニアの田舎に良さそうなAirbnbを見つけたため、クラクフ3泊の後はまずはその田舎町へと向かう事に決めた。

と言ってもポーランドは大きくかなりの距離があるため、電車やバスの乗り継ぎのルート決めがかなり難航し、気づけば22時を回っていた。

初めてのポーランド、宿の女の子は治安は問題ないとの事だったが自分の皮膚感覚で確認できるまでは警戒したほうがいい。宿のロッカーに貴重品全てを入れ、ケバブとビール一本が買えるくらいの小銭とiPhoneだけを持って夜のクラクフへと繰り出す。

ポーランド、正直いってナメていたがかなり発達している。観光業にもしっかりお金を費やしていて、平日にもかかわらず旧市街の盛り上がりはすごかった。

ケバブをかじりながら夜中のクラクフを歩き、帰路に着く。

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井出雄士
Instagram/@marui

リトアニア、RASOS SODYBAにて