DAY.07 プラハへ

2018/07/23

結局、ふっかふかベッドが4台もある部屋にいながら寝ずの作業が続いた。

外が明るくなっても全然終わらず、やる事が多すぎてテンパってきた。

なのでもう若干開きなおり、朝日と共にカルロヴィヴァリの街をランニングする事に。


空気が澄んでいて肌寒いくらいで、息が白い。

そのクリアな空気感が僕の大好きな街メルボルンにそっくりで、なんだか懐かしくて涙が出そうになった。

一歩一歩リズミカルに身体を揺らす度に頭にこびりついていたごちゃごちゃがポロポロと剥がれていくのを感じた。

気分爽快。とても気持ちいいランニングだった。

郊外にあったエアビーのフラットからプラハ行きのバスターミナルまでバックパックかついで歩くのダルいなぁと思いながらフラットを出て歩き出すと、ちょうどローカルバスが停まったので勘で乗ってみたところ見事に当たり、バスターミナルまで直行できた。


考えてみればプラハ行きのバスの予約をしていなかったが、まぁバス停行きゃ行きゃあるだろう首都だし、
と思ったらちょうどプラハ行きのバスが止まっていたので飛び乗った。(バス代€5=¥650)

11時にバスに乗り、13:15にプラハに到着。


EUの交通機関のサービスは日本よりはるかに発達している。

格安バス会社FLIX BUSを例外としてほとんどのバスにWi-Fiやコンセント完備、飛行機みたいにドリンクや食事まで提供してくれるところも多い。

なのでwifiを使ってバスの中で今晩の宿を探す。
到着地を運転手に聞き、歩きたくなかったのですぐ近くの宿をBooking.comで予約。

プラハに来るのは7年ぶり2度目になる。
圧倒的な観光地の雰囲気が、街はずれのバス停にまでも漂っていた。

バス停から宿まで歩く5分の間にあまりこの街が好きではないと感じ、速攻で翌朝出発のバスを予約。後にこの直感は完全に正しかった事を知る。


半日しかないプラハだがやるべき事は3つある。

1.クラウドファンディング用、チェコの生地調達
2.ある芸術家に手紙を書き、アトリエのポストに入れる
3.夕方にウクライナから飛んでくるドイツ人の友人とご飯を食べる。

まずは生地調達から。

宿のレセプションのにいちゃんに知る限りの古道具屋、リサイクルショップ、生地屋、なんでもいいから古い物が山積みになってるようなところはないかと聞いたら、そんなに行けんわというくらい教えてくれた。

そんな事を聞かれた事が今までなかったのだろう。後ろのチェックイン待ちの長蛇の列そっちのけで考えてくれた。

地図を片手に、宿を出る。

7年ぶりのプラハの街へ。

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井出雄士
Instagram/@maruigeta

オストラバ行きの電車にて